イビチャオシムの名言

名言 モチベーション


イビチャオシムをご存知だろーか??

オシム元監督が絶大な人気を経ていたのは普通の監督とは違う考え方や言葉だろー。

2003年からジェフ市原の監督に就任、2005年にJリーグヤマザキナビスコカップ優勝に導く、Jリーグでの結果が評価され2006年から日本代表監督へ。
オシム語録と呼ばれる面白い発言や考え方、“人もボールも動くサッカー”をコンセプトに人気そしてW杯の良い結果期待が上がっていく中、脳梗塞で倒れしまいわずか1年で代表監督を解任してしまう、、。
現在80歳。競技の第一線からは退いてはいるものの、今なお日本のメディアからことあるごとにコメントを求められることは多いという。『世界は日本を怖がっている』(Jリーグ.jpより)

そんなオシムのいくつかの名言を紹介する

 

目次

逆に教えてほしい。
走らないでプレーできるサッカーとはどんなサッカーなんだ??
手で動かすボードゲームだって人形を走らせるだろう??(『なぜ走ることを重要視するのか??』という記者からの質問)

まず考えてみてほしい。ウイニングイレブンをやっていて体力ゲージが減っている選手は変えませんか?
たまに高校生や大学生がプロに勝ったりします、この勝敗も運動量だと思います。走らない選手がいるとゆうことはその分誰かが走ってくれているとゆうこと。1対1を2対1に数的有利を作るには走らなければいけない。走れることで自分の可能性、チームの可能性が増えて来ます。そして勝利への可能性も上がっていくでしょう。
そして同じくらい大切なことが『考えること』。『考え走る』!!この教えは古い考えではない!!これはこの先ロボットがサッカーをしない限り変わらないサッカーの考え方だろう。ぜひ若手の選手はオシム監督からいろいろ学んでもらいたい。

考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21)
恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21)

 

去年の結果は、去年の結果です。今年はまた、今年の結果が出るでしょう。

『結果』か『成長』どちらを主に考えるかでこの先が変わってくると思います。
『結果』こだわりすぎると去年の結果が今年も起こるのでは??と考えてしまう傾向があると思います。
練習をしていれば成長するものです。『成長』に目を向けると、練習内容、私生活の取り組み方の意識も変わってくるのではないでしょうか?時には休むことも必要だと気付けます。その積み重ねが良い結果につながって行きます。

休み?ないよ。もっともっと練習してもらう。どうしてできなかったのか、練習で追求することが大事だ。

悩んで立ち止まることも大切です。しかしもっと大切なことは考え行動することだと思います。
頭で考えていることが実際に起こるとは限りません。いくら考えても行動してみないと結果はわからないとゆうことです。行動して結果を見る。できなかったらやり方を変えてまた試す。この繰り返し。
落ち込んでる場合はありませんよ??

ブラジルが一番と決まっているのだったら、ほかの国はサッカーをやる必要はない。だから、サッカーは面白いんだ。強いと言われていても、彼らが常に勝つわけではない。

現在日本のFIFA世界ランキングは26位。ランキングで負けている日本は1位のベルギー、2位のブラジルには勝てないとゆうことになります。
でもそんなことはありません!!何度だって日本が格上の国に勝利した過去がありますよね??
勝つために何をしたらいいのかを考え行動して結果を出す!!ここにロマンや楽しみがあるのです。

そして勝利した時、、、人は歓喜するでしょう

システムは保証でしかないことを理解したほうがいい。システムの奴隷になってはいけない。

システムやルールは必要です。でももしここでルール破ればゴールできる!!と思った時あなたならどのような行動をしますか??僕の経験上下手な選手や結果が出ない選手はこのルールを1番に考えている傾向があると思いました。サッカーの本質はシステム・ルールを守ることではなくゴールを多く決めめ試合に勝つことです。試合に勝つためにシステム・ルールを作る。この順番は大切です!!
逆にルールやシステムを守らないことに美学を感じる選手がいます。チームスポーツなのでルールやシステムがあることでより動きやすくまとまりやすくなることもあります。もう一度言います。大切なことはシステムやルールを守ること破ることが重要なのではなくゴールを取ること。そのために今何をするべきかです。

限界には限界はありません。限界を超えれば、次の限界が生まれるのです。

今きつい練習って慣れてくるときつくなくなって来ます。慣れてくると今までの練習が普通にできるようになってくるので練習量をあげることができる。こうやって人は成長していくのだと思います。限界とは成長するために必要なこと。

玄関を出入りするときに毎回つまずいて、転びそうになるならば、それはドアが悪いのではなく、つまずく方に問題がある。

『なんでこんなとこに段差あるんだよ!?』
『この段差があるから毎回つまずくんだよ!!』
と考えるのではなく
『なんで毎回つまずくのだろう??』と考えてみると何か変わるかもしれません。
『ビデオにでも撮って客観的に観てみるか??』
『意識して高く足をあげよう』などアイディアが生まれてくるはずです。

失敗は誰かのせいではありません。
失敗したのは自分と考えられれば成功するための何かヒントがあるかもしれないですね?

 

オシムの言葉 (集英社文庫)